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企画委員会Planning

駿府における家康の足跡を訪ねる 


                   2019年2月16日(土)
                     参加者15名

 暦では春とはいえまだ寒い時期ですが、昼にかけて気温が上昇し小春日和の温かい一日となりました。
今回は静岡市在住の小泉新さん(7期)にご案内いただき、駿府における家康の幼年・壮年・晩年を過ごした
その足跡を辿りました。見学には初めて貸し切りバスを利用し、分散する史跡をスムースに巡る有意義な
見学でした。

静岡駅に集合・受付 今回初めてバスで見学地を巡ります
 大龍山臨済寺 山門 今川義元の軍師太原雪斎が師の大休禅師を迎えた開山した古刹 小泉さんが説明
階段を登った先に本堂(大方丈)がある。国の重要文化財 家康が竹千代時代に文武両道を学んだ禅寺と小泉さんが解説 
大方丈 駿河の勅願寺であったことを示す「勅東海最初禅林」の額
次に向かったのが駿府城公園 まずは発掘情報館「きゃっしる」で勉強 慶長期の築城以前に豊臣方の中村一氏が使用したという金箔瓦が展示されている
発掘調査資料を見る 駿府城ビデオガイドを見て基本情報を獲得する
天守台発掘調査看板 天守台底部は63m☓61mと確認されていて、江戸城をしのぐ巨大な天守台 
天守台を見る 隅石(伊豆石)は中村一氏時代で、周りの石(砂岩)は家康築城時のもの
ガイドさんから説明を受ける 
天守跡に立つ大御所家康像 家康お手植のみかん 紀州より贈られ自ら天守台付近に移植したという
石積みの内部を観察する 内部には小さな石を詰めてある
堀は埋められている(旧内堀跡) 石垣には天下普請を示す刻印が多い
駿府城公園内の茶店で小休止  ここは静岡おでんでしょう
復元された二ノ丸・東御門・巽櫓のなかを見学 二ノ丸堀から出土した青銅製シャチホコ(市指定文化財)
東御門を背景に集合写真(クリックすると印刷可能な画像を表示) 二ノ丸堀の外に十返舎一九(駿河国府中生まれ)の弥次喜多像
あべ川餅の石部屋前で あべ川餅とお茶で休憩
創業慶長元年の丁子屋 →と比較してみて  歌川広重「東海道五拾三次之内 鞠子」
とろろ飯で昼食  江戸時代の旅人の気持ちになって 
丁子屋前で集合写真(クリックすると印刷可能な画像を表示)  暖かく河津桜も七分咲き 
 日本平夢テラスで集合写真(クリックすると印刷可能な画像を表示)  清水港を背景に集合写真(クリックすると印刷可能な画像を表示)
 
 日本平から臨む富士山 
   
 ロープウェイ久能山駅を降りて久能山東照宮へ 東照宮唐門 
 御社殿 平成22年に国宝に指定  東照宮最奥の神廟前で小泉さんの解説
 
 神廟 小泉さんからの静岡愛が伝わる史跡見学でした 

                        


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