本文へスキップ

   Aoyama Gakuin University the History Department Alumni Association

お問い合わせは    


企画委員会Planning

2014年秋のイベント コレゾ!日本橋(京橋・日本橋)


                   2014年11月3日(月・祝)
                     参加者45名

 多くの申込みをいただき,定員をオーバーするほどの人気でした。
 江戸の昔を偲びながら,変わりゆく日本商業の中心地を見学しました。。

東京メトロ京橋駅に集合 再開発の明治屋前で,変貌を痛感する
 見上げるのは3代目となる相互館110タワー,辰野金吾の建築であった初代の面影を尖塔に残す
京橋川沿いは「たけ河岸」「白魚河岸」「大根河岸」など商品流通の場であった 
江戸歌舞伎発祥の地の碑文,ここは日文の清水さんが解説
「京橋大根河岸青物市場蹟」碑文 失われた露地を懐旧する中村委員長
現在の外堀通り鍛冶橋交差点は,かつては外堀に鍛冶橋が架けられ,鍛冶橋御門があった
変貌を遂げた東京駅八重洲口,実は八重洲の語源となった八代洲河岸は丸の内側だったのですね。右は建設中の鉄鋼会館
さくら通り,和菓子の「長門」前で 重要文化財の東京高島屋本店
正面口の鉄扉,重厚な造りです 凝った装飾があちらこちらに
15名ずつ2班に分かれて,説明していただきました さすがに隆とした服装の社員の方で,みんなが感心すること頻り
Maruzen Cafeで名代のハヤシライスを 江戸時代のメインストリートを進みます
コレド日本橋(旧東急百貨店・白木屋) 広重の「名所江戸百景」にも“しろきや”の暖簾が(右の建物)
 日本橋,やはり「上を通る高速道路が何だなあ」という声が多い。早く地下に潜らせてくれないか
橋の道路中央に「日本国道路元標」が埋め込まれている。高速道路には右の柱が元標の真上に立つ。 
 日本橋魚河岸について,貝賀さんが解説。江戸時代は一日千両落ちると言われた繁栄ぶりだった。右はありし日の魚河岸
 狭いところに集まって・・・実は右の碑文が建物の一部に納まっている。三浦按針屋敷跡の碑です。
 佃煮の「鮒佐」の前にある芭蕉の句碑。日文の清水さんが解説。「発句也 松尾桃青 宿の春」
地下街の壁画で外堀が残る昔の写真や『熈代勝覧』(これは十軒店の部分)を見学する
コレド室町の「にんべん」で説明していただく。右は鰹節の形をした銀製の商品券(世界最古)。同窓祭には毎年「にんべん」が出店
三越本店の玄関,マーキュリー像が立つ(左)。佐藤玄々作の『天女(まごころ)像』,後ろにはパイプオルガンが(右)
偶然にも“にちぎん体験2014”が開催中で,本館内へ 時価7,800万円?の金塊を持ち上げる
一石橋際にある「迷子しらせ石標」 一石橋から常盤橋門跡を見る
中村委員長の母校,常盤小学校。震災からの復興校舎として有名 図工室。記憶力抜群の中村さんから,昔の想い出が次々と。
廊下も階段も趣のある建築に,一同感嘆 とくに音楽室の建築デザインには,感動の声が
常磐小学校の皆様,とくに副校長の中村先生,ありがとうございました。たいへん勉強になりました。
集合写真です。印刷を希望する方は下のダウンロードをクリックして,その画像をダウンロードして印刷してください。
 ダウンロード